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看護師の役割について |
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看護師は医療者のなかで患者のもっと近くにいる職種である、この言葉の意味は、近年ますます大きくなっています。キーワードは「アドボカシー」です。 |
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患者の権利とアドボカシー
患者さんには適正な医療を受ける権利があります。1981年世界医師会で「患者の権利に関する世界医師会リスボン宣言」が採択され、国際看護師協会や日本看護協会の「看護師の倫理要綱」でも、患者さんの権利の尊重が明記されています。さらに、医療の質を評価する日本病院機能評価機構による評価項目にも、患者の権利の重視の内容が盛りこまれています。アドボカシーとは「ある人の味方となってその権利を守るためにたたかうこと」の意味で、「権利擁護」や「代弁」などと訳されます。また、それを行う人のことをアドボケイトといいます。近年では、病院に「患者相談室」が設けられるようになっていますが、これを「アドボカシー室」と呼ぶところもあります。 |
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看護師の役割
医療チームで直接的なケアをとおして、患者さんにももっとも近い立場にいるのは看護師です。このことは、看護師こそ、患者さんの権利を守るアドボカシーをもつことの根拠です。 手術についての説明が医師からなされた時、患者さんは緊張のあまり、その場での説明を何も理解することができないことがあります。翌日になって医師からの説明の内容が理解できなかったことや、手術に対する不安な思いを看護師に伝えてくるものの、医師には直接言い出せないでいることがあります。このような時に、看護師は不安な思いを受け止め、医師に対して患者さんの思いを受け止め、医師に対して患者さんの気持ちを伝え、再度、十分理解し納得できるまで手術についての説明を依頼する必要があります。
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