看護師の倫理
  
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看護師の倫理
看護師の倫理について
 
   
 
看護師が、専門職としてよって立つものとして、2003年日本看護協会は、「看護師の倫理要綱」を発表しています。これは、看護師を対象とした行動指針を15項目にわたって記載したものです。まずは、この要綱に従った行動ができるようにしましょう。
 
  インフォームドコンセント
患者さんは、自分の疾患や治療について知る権利、自己決定する権利をもっています。しかし、臨床の場において、この問題をめぐってさまざまなジレンマがしょうじているのも事実です。例えばがんの告知では、「原則として本人に病名を告げる」とあっても、家族が反対した場合や本人の余命が短いと思われる場合など、告知しないケースも少なくありません。本人に病名をしらせないまま嘘の病名を告げ、終末期を迎えた患者さんに「よくなりますからね」などと話してしまったことに、大きなジレンマを感じる看護師もいます。
 
  倫理問題への対処
臨床で遭遇する倫理的な問題に対処するポイントは、自分自身が「看護師としての倫理」をどのくらい重く受け止め、自分のものにするかにかかっています。ポイントとなるのは次のとおりです。@自分の考え、価値観をしっかりもつ。A患者さんにとって「重要なこと」を見極め、サポートする。Bチームでサポートする。Cコミュニケーションを密にする。Dケアリング能力を高める。

 
  職場で直面する倫理的問題    
  自己決定に関すること 患者さんが自己決定できない、自己決定が守られないこと  
  知る権利、情報提供に関すること 告知の問題、治療や処置について知らされないなど  
  生死の決定 親の選択に左右される、終末期の治療の中止など  
  ケアや治療に関する事 患者に快適な療養環境が保護されないなど  
  患者さんのプライバシーの侵害    
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
   
 

用語解説
  
看護師の倫理要綱
看護師が専門職としてよって立つ基礎。2003年日本看護協会が発表。ICN(世界看護協会)の「看護師の倫理要綱」もある


インフォームドコンセント
  患者が治療などの自己決定ができるように情報提供し、そのうえで治療などの方向性を決定すること。

 
 


































 
 
 
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